2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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ワタシたち日本人が「アタリマエ」と思っているものの中に
「教育が受けられること」があると思う。
その教育が受けられる場所である学校について、ちょっと
考えさせられることがあった。
今回のローマ補習校で父母会なるものがあった。
いわゆる懇談会みたいなものだ。
(ちなみに補習校とは、平日はイタリアの現地校やインターナショナル
スクールに通ってる日系の子供が、日本語を中心に日本の教育を
受ける機会として設けられた学校で、日本人学校のように日本の
法人とは違うシステム。よって授業は有料である。)
小会議場のような場所に集まり、予算や行事について説明と質疑応答
が行われた。
しかし・・・
開始時刻が予定の30分後。
進行係がレジメをよく読んでないので、話が噛み合わない。
進行もバラバラ。
終いにはママ同士が感情的になり、ヒートアップ。
・・・と。ツッコミどころ満載。(爆
この前イタリアの学校で経験した懇談会(コチラ参照)と同じ?
でも、ここにいるの、日本人だよね・・・^^;
あな、おそろしや、イタリア共和国の影響力。(苦笑い
そして、ここローマ補習校の校長が、先日フィレンツェの新しい
補習校(できてまだ2、3年目らしい)に見学に行ったが、
全日制の日本人学校とうまく連携が取れていないのか、ローマより
生徒数が多いのにもかかわらず、教室を使わせてもらえなかったり
(よって廊下で授業をしているらしい)職員室もなく、職員同士や
保護者との連携もうまくいってない模様だとか。
教育システムがきちんとしていないうえに高い授業料を払っても
まともな教育が受けられる保障はないという現状に驚いた。
日本法人でないというだけで、日本人学校も冷たいものだ・・・
遠方地であっても、外国人であっても。
日本語を学びたいと思う子供に、教育は平等に与えられるべきもの
だと思うし、それは日本であっても海外であっても同じなはずだ。
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