2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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今日は朝から久しぶりの曇り空。
気温も結構低い感じ。
風も強く、半袖でもちょっと肌寒いくらい。
午前中レッスンがあり、娘といつものように通ったのだが
先生に渡そうと思っていたプレゼント(カレールー♪)を
家に忘れたため、レッスン後に走って家に取りに戻った。
その時、目の前の我がビルの地下ガレージに入ってゆく、
一台のクリーム色の旧Fiat500を見つけた。
「!!!」と走って近寄ると、助手席から降りてきたのは
なんとお隣の部屋に住むイタリア人のおばあさん!!
・・・思わず長々と立ち話してしまった・・・。
興奮して話していたのでうまく伝わったか不安だが(笑)
「ワタシこのFiat500大好きです!素敵ですね!!」というと
「新しいのも出たでしょ?そっちがいいのでは?」とおばあちゃん。
「いえ、ワタシはこちらの500が好きでっす!!!」
と即答するワタシに苦笑いのおばあちゃん。
でも運転席の旦那様のおじいちゃんはニコニコされていた。
シートやシフトノブも薄いオレンジの皮に張り替えてあって、
とっても綺麗に乗られていた。
ボディにも個性的なカッティングシートのステッカーがあったが
うっかり写真を撮らせていただくのを忘れたので・・・今度是非
また撮影させていただこうと思ってる。その時までのお楽しみ。
とにかく、とっても身近なチンクエオーナーに出会えたので、もう
それだけでハッピーである。
幸せ一杯でふと振り向くと、真後ろの路上に新しいFiat500が。
こんな南イタリアの片田舎の町でも走ってるんだ・・・。
どこかの会社の子のようだが、すごいタイミングに思わず笑った。
ワタシたちの会話を、このチンクエは苦笑いして聞いていたかも。
やっぱりちょっと大きい気がするなあ。
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