2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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一年間ベトナムで生活してきた義兄が語る”今のベトナム”の話は
とても衝撃的だった。
①危険な食品
ベトナムの食品には発がん性を含むものが多く入っていて、生鮮食品も
鮮度を保つため&見栄えを良くする為に、薬が多用されている。
お酒も一般的なものはほとんど密造されており”消毒用アルコール”が
そのままお酒になってるようなもの。飲み続けると、失明するおそれも
あるらしい。(ビールなど、海外から輸入されたお酒は高価)
②暮らし
玄関の大きさで取られる税金が変わるという法律のため、玄関は狭い
縦長い住居(しかも3~4階建て)が普通らしい。
そしてある家族が建てると、その壁を利用して隣が建てるため(爆)
壁一枚で隔てた家が連なって建つ・・というのがベトナムの一軒家?
スタイルだとか。(それだとアパートとかと変わらないような・・・)
基本的に料理をしないので(外の屋台などで安く食べられるため)
台所はない家が多いらしい。
(ちなみに日本人が一軒家やアパートに住むと100%強盗に遭い
非常に危険なため、比較的安全なホテルに住んでいるとか)
③男女関係
基本的に男尊女卑。しかも徹底的。
ベトナムの男はヒモが基本。(爆)
女が働き(現に兄が勤める日系企業の従業員の9割は女性らしい)男は
女を仕事先に送り出した後は酒を飲んだりクスリをやったり(爆)して
夕方になればまた女を迎えにゆく。(何度も言うがこれが基本)
最近家電などの人気で財力を持ち始めた韓国人が、ベトナムで女性を
”買い”韓国に連れ帰り、結婚後ひどいDVを行うという事件が多発、
社会問題になっているらしい。(韓国も男尊女卑が根強い)
ベトナムの女性はこのように男性に本当にひどい目にあっているので、
優しくお金を持っている日本男性に対する人気がスゴイらしい。
④北と南
元々ベトナムは、北→旧ソビエト・南→アメリカに別れて、同じ民族が
戦争をした歴史がある。(ベトナム戦争)
結局北が勝ち、首都をハノイとし、政府や工業などの誘致を行ったが
社会主義の流れを汲むため、南のアメリカの流れを汲む自由さや活性化
の力には及ばないらしい。
・・・複雑な国家である。
⑤汚れた海
兄の住むハノイのそばにも海があるが、土色をしている。
現地のヒトは普通に泳いでいるが、興味を持った日本人の青年が少し
泳いだところ、結膜炎で目が真っ赤に、その後下痢で数日苦しんだらしい。
・・・無知な己。
ベトナムも、イタリアと同じく他の国と陸続きだ。
自分の国や他の国のことを、どう思い感じているのだろう。
イタリアの人々は母国を愛していて、他国のことにはそれほど
興味がないように思える。
日本の人々は・・・?
少なくともワタシは・・・
日常の生活上で、他の国のことは"客観的に”見たり聞いたり
していた。
かといって、日本を今ほど愛してもいなかった。たぶん。
思いを馳せる、ということはとても大事だ。
時に人生を変えてしまうほどに。
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