忍者ブログ
カウンター
フリーエリア
☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
★当ブログバナー(お土産にどうぞ) ★メインサイト(HOME) ★画像掲示板(BBS)
カテゴリー
ブログ内検索
フリーエリア
最新コメント
[06/06 coniglia]
[05/24 ガク]
[01/23 qsnSIglro]
[08/02 coniglia]
[07/24 おんだ]
[10/23 佐藤]
[11/04 かなぶん]
[10/13 大型G]
[09/29 coniglia]
[09/09 新入り]
リンク
プロフィール
HN:
coniglia
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
★HNはイタリア語で♀ウサギの意。
詳しく知りたいキトクな方はメインサイトへGO!


メールアドレスはこちら。
coniglian@gmail.com

アクセス解析
2017.06
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
prev : 05月
next : 07月
マイペースな管理人が綴るイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。時々絵日記。リンクフリー。
standalone01.JPG
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。






表題とは関係ないが、6日と7日の2日間
ガソリンスタンドはストライキ。

結構突然。



それでもイタリア人はどこから情報を聞きつけるのか、
偶然洗車した5日、平日午前中のいつもはガラガラの時間に
妙にクルマが多かったスタンド。

この国において、口コミの情報はとても大事。
とくにライフライン関係は。




*** *** *** *** ***



そんなイタリア人を揺るがした事件が4月の中頃に起こった。
イタリアの事件に疎いワタシも、この事件はたまたま見ていた
イタリアのネットニュースで知っていた。

そして先日読んだ「COME VA?」(毎月発行されている
イタリア在住の日本人向けに発行されている小冊子)で
その詳細を知った。


以下はその記事の抜粋。



----------*----------*----------


「ミラノ・チャイナタウンの暴動」

4月12日、ミラノの通称「チャイナタウン」で、300人近い
中国人と警官が衝突するという前代未聞の事件が起こった。
ミラノのど真ん中に住む中国人達が、突如、暴動を起こしたのである。
両者で数十人の負傷者を出したゲリラ戦は、いつしか中華人民共和国の
赤い国旗を振りかざした抗議デモとなり、ドゥオモ広場へと進む気配を
見せた。

これまで他のEU圏外人のように、目だった問題を起こしたことがなく、
自分たちの社会に閉じこもって働く中国人の姿しか見ていなかった
ミラノ人は、彼らの反応に驚いた。
ミラノのような大都市に限らず、中国人は北はアルプス・南はカラブリア
(長靴の先っぽ)まで、イタリアにはお馴染みの存在ではあるが
イタリア人の殆どは未だ中国人に対し、
「どこからともなく群れを成してやってきて、中華レストランや
 雑貨屋や安物の衣料品店、食料品店、また祭りの出店などを営む」
という漠然とした印象しか持っていない。
時々何かを買う以外に直接関係を持ったことが無いため、居るけど
居ないようなボンヤリした存在だった。

それが先日の抗議デモ、すなわちイタリア人社会に対する
意思表示によって、ミラノ人たちは目を覚まされたかの如く
中国人の存在を認識したのである。
その証拠に事件後数日はミラノ中、中華街の話題で持ちきりだったし、
ミラノ・リナーテ空港ではタクシーが中国人客に対し、乗車拒否を行った
とのエピソードさえ耳にした。

事件はその日、中華街を見回っていた警官が、ある中国人の住民に
罰金を課したことに端を発する。警官の言い分では
「クルマに積んだ荷物を降ろしていた中国人青年に
”交通規制地区における通行許可書”の提示を求めたところ
期限が切れていたため、クルマを押収処分にした。
するとその青年の親戚一同がやってきて、警官にくってかかった。」という。
一方、中国人の言い分によると、
「2列駐車をした中国人女性に警官が罰金を課し、通行許可書を
押収した。女性は、罰金を払うから許可証だけは取り上げないでくれと
頼んだところ、警官に暴力を振るわれた。」という。

両者の言い分の真偽は別として、サルピ地区(「チャイナタウン」がある
地区)には既に2ヶ月前から険悪な空気が漂い始めていたのは事実。
それまで中華街のビジネスに寛容だったミラノ市が、突如として
道路交通法の条項の一字一句まで正確に適用して圧力をかけてきた。
その結果ミラノの中心街同様、商品積み下ろしの時間帯や荷運び用
カートの使用が規制され、仕事が思うようにできなくなった。
その上罰金に次ぐ罰金で、警官=ミラノ市に対する中国人の反感は
高まる一方だった。それが、件の罰金問答をきっかけに爆発したのである。

ミラノの中華街に住む中国人は、オフィシャルには1万3000人。
不法入国者も含めると、2万人に達すると見られており、イタリア全国に
移住する中国人の22%に相当する。
1920年代にフランスから渡って来たネクタイ作りの中国人が
この地に住み始めたのがはじまりだという。
1984年には500人に満たなかったこの地域の中国人人口が
20年経った現在、40倍に膨れ上がった。
現在営まれる企業の数は3000社にのぼり、その内訳は
商業45%、輸送・建築・清掃業が35%、飲食業12%となっている。
サルピ地区の経済成長率は10%、年間総売上高5億5000万ユーロを
記録し、イタリアを含むEU圏の成長率2%台と比較すると、急速な
発展を遂げる祖国、中国の経済を目の当たりにするかのような
成長ぶりだ。
今から7~8年前、日本人経営による和食レストランが次々に店を閉めた
時期にも、中華レストランは健在だった。
それどころか、今では寿司をはじめ和食にも手を広げた中国人経営の店も、
キノコのごとくあちこちに出現している。


この中国の底力はどこにあるのか。イタリアに限ってみても、
中国人は世界各国から集まる移民の中で異色の存在だ。
中南米系や東南アジア系は主として家政婦や清掃員、
アルバニアなどの東欧系は建築現場の、
アフリカ系は工場での作業員、という風に
発展途上国から移住してきたもの達は通常、何らかのカタチで
イタリア人の下で働いている。
これに対し、中国人は不動産を高値で買い取り、物資を調達し、
自ら卸売業、レストランや雑貨店を経営し、独立した経済活動を
行っているのである。
資金のバックアップという強みもあるかもしれないが、他国に類を見ない
組織力・実行力・労働力が中国および中華街をここまで押し上げた事実は
否定できない。

現に「サルピ地区を守る会」を結成している同地区イタリア人住民の
苦情は「荷降ろしの車やカートが邪魔、昼夜・祭日・平日の区別なく
働くので音がウルサイ、中国人は行儀が悪い」などというものだ。
また、イタリア人同業者たちは「開店時間を無視して店を開けるのは
フェアじゃない」と主張。
1セントでも多く設けるためなら骨身も惜しまぬ中国人と
お金儲けはあくまで生活を楽しむためとするイタリア人の
精神文化の対立といえよう。

「警官はイタリア人には罰金を課さない。私達は中国人であるがゆえに
多額の罰金を払わされる。これは人種差別だ。」という中国人に対し、
イタリア人は「イタリアに住まわせてやってるのだから、規則に従う
のは当然。」と主張する。
こうした双方の感情を裏付けるかのごとく、敵の反感を煽り立てるのが
専門のイタリアの政党「北部同盟」は、4月16日、わざわざ中華街で
イタリア側激励デモを行い、18日にはこれに対抗して、在伊中国人に
よるデモがドゥオモ広場で計画された。
その後4月17日に行われた中国領事館とミラノ市長の会談で、
デ・コラート副市長指揮の下、今後中国人側代表と「サルピ地区を
守る会」代表の間で、交通規制の適用方法および時間帯について
話し合いの場が持たれる事になった。




----------*----------*----------



これらを読んで、大きく頷いてしまった。
確かに、大都市ミラノだけでなく、わが町ヴァスト(ミラノより
はるか南の小さな田舎町)でさえ、最近中国人の姿が多く見られる。
私達が引っ越してきた昨年秋から見ても、である。
近所の中国人経営の雑貨店の向かいに中国人経営の衣料品店が開店
したし、相方の日系企業のそばでも中国人労働者と見られる団体を
何度も見かけるそう。
(相方の会社のイタリア人総務も眉をひそめて「最近は中国人が
増えている」といったそうだ。)
そして彼らの社会は確かに組織的な匂いがし、共存というには少し
距離を置いた位置に居る気がする。
直に関わったり話したことが無いのでなんともいえないのだが。


「チャイナタウン」は我々日本人にとって、食材を提供してくれる
貴重な存在。
しかし最近の中国に関するニュースを知るにつけ、その恩恵さえも
遠ざけたい気持ちになる。








拍手

PR
COMMENT FORM
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
PASS
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
「無題」
私がよくいく喫茶店のオーナーとよく話してました。
どこからともなく現れて向かいで中華料理店をはじめたらしい。食べに行ったが・・・正直すばらしく美味しいとは思わなかった。「ああ、ここも数年でつぶれるなぁ」なんて思って「向かいの喫茶店の者です。ゴミ捨てとか判らなかったらきいてなー」なんて少し『上から目線』で見ていた。

全然お客が入っていないのに知らないうちにチェーン展開しだして数店舗持つようになつた。なぜだろう?やっぱり後ろに大きな組織があるんだろうか?

そんな話をしていました。凄いバイタリティなんだなぁ・・・って。
配達人 2007/06/07(Thu)22:57:16 COMMENT編集
「無題」
ガソリンスタンドのストライキは、日本ではありえないですね。
ガソリンの値段がどんどん値上がりしてます。痛
スタンドに列が出来ていると、次の日は上がってる。
皆、どこで情報を得ているのだろう?

衣料品、食品、雑貨、電気製品など、中国製品がたくさん売られている。価格は安いけど怖くて買えません。
Kelly 2007/06/08(Fri)08:47:15 COMMENT編集
「うむー。」
日本でもそんなことが・・・@@*

ロシアでは中国と陸続きの国境付近で
やはり中国の進出が目覚しいそうなんですが、
もっと恐ろしいことに最近中国人とロシア人の
ハーフが増えているんだそうです。
経済だけでなく、民族の危機をロシアの人々は感じているとか・・

加えて最近の中国のモラルの低すぎる発展の
仕方に危惧せざるを得ません。
彼らは「通行の妨げになるから」といって
万里の長城も破壊しまくっているそうですよ。
coniglia 2007/06/08(Fri)08:51:33 COMMENT編集
「追記」
「万里の長城破壊」の記事のリンク先です。
http://excite.co.jp/News/odd/00081180836596.html

coniglia 2007/06/08(Fri)09:00:52 COMMENT編集
「世界遺産崩壊・・・」
宗教や民族の多少の小競り合いはいつになっても終わらないですね (悲


華僑の人々よ!貴方達のモラルはどこへ行った?

もっと悲しいのは世界遺産の崩壊・・・
中国の首脳達よ!今のバブル経済の利益を懐の肥やしにしないで、地方国民の教育に注ぐべきだ。

華僑ファンとしては悲しいニュースでした・・・
じょうじ 2007/06/08(Fri)09:48:47 COMMENT編集
「そう!」
>じょうじさん
>>今のバブル経済の利益を懐の肥やしにしないで、地方国民の教育に注ぐべきだ。

ワタシの尊敬する方が、よく仰る言葉に「国と国民は違う」というものがあるのですが、
本当にそうだな、と思います。
悪いのはちゃんとした教育を与えていない
国なんじゃないかと・・・

中国人は内外問わず「命」に対して
あまり敬意を払わない傾向がある気がする
のですが、そういったモラルは宗教や
歴史などと
関係するんでしょうかね・・・

宗教や民族の紛争は、おそらく永遠に
なくならないでしょう。
人類が今の人類である限り。
coniglia 2007/06/08(Fri)17:42:05 COMMENT編集
忍者ブログ | [PR]
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
"coniglia" WROTE ALL ARTICLES.