2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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昨夜(深夜)午前2時30分頃のこと。
突然、隣のアパートメント周辺で
ウォーン、ワンワン、オォーンと
ワンコが大合唱をはじめた。
その後も数十分しばらく大合唱。
なんですか?この時分に。
つか家族はなんとかしなさい。
とまあ突然夜中に騒音がアッチコッチで展開されるのは
笑って見守ることができるほどになったのだが・・・
ゴミ収集車の爆音はさすがに毎回ビックリしてしまう。
南イタリアのわが町のゴミ捨て場は画像の赤矢印と白矢印のように
2種類あって、赤矢印は分別ゴミ箱、白矢印は無分別ゴミ箱。
・・・・・分別と無分別が
横一列に同居してるってどうよ?
とまあ大いなる疑問はおいといて。
分別ゴミ箱の回収方法はちょっとわからないのだが、赤矢印先に
カギ状のものがついているので、そこにクレーンの先か何か
をひっかけて吊り上げて・・・と思われる。←あくまで想像
一方、我が家から一番近いゴミ収集所は無分別ゴミ箱。
こいつはローマでも結構見られるもので、大きなレバーが下に
ついており、それを足で押してフタ部分を開け、中に家庭の
ゴミ袋を入れる・・・普通は。
中には生ゴミをそのまま捨てるバカもいるようで、フタを開けた
とたん悪臭が一気に吹き出る危険なゴミ箱も存在する。
(トルコのイスタンブールにあるのもこのタイプのゴミ箱で
更に酷いことにフタが無くなってたりするらしい・・・)
日本には無いこの巨大ゴミ箱は、日本のゴミ捨て場の問題である
鳥や犬猫の被害は食い止めることができるが、清潔さやモラルを
保つという点では日本に軍配があがるようだ。
さて、このゴミ箱の回収車の爆音。
すごいよ、マジ。
とても夜中とは思えないバリバリガリガリブオオオオオ・・・
そして作業者の笑い声と話し声。
ちなみにこの巨大ゴミ箱の中のゴミは、こうやって回収される。
動きがメカちっくで面白かった。
日本のように作業者が巻き込まれる危険は少ないかもね・・・
そうやってテキトーに集められた大量のゴミたちは
オリーブ畑と荒地の広がるさらに南の某地に集められ、放置されている。
わが町から南へ1時間ほど走ったアドリア海側の平地に突然現れる
遠めにもゴミとわかる巨大な人工の山。
空を覆うたくさんのトリ(カラス?)。
身震いしてしまう光景。
でも
身が引き締まる光景。
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