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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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先日、偶然ふたりの友人から同時にEMSの大きな包みが届いた。

ふたりともワタシがイタリアでのEMSの悪口を散々書く前に
荷物を出してくれたらしく、無事届いたことに改めて深く感謝した。
荷物を思わず撫でた。

ひとりの友人は
ワタシがブログで「イタリアには包丁を研ぐ道具が無い」と嘆いた
ことをちゃんと覚えてくれていて、シャープナーまで送ってくれた。
実は別の友人がその前に送ってくれていて
現在我が家には2つのシャープナーがキッチンに鎮座している。
宝物だ。



そして何より嬉しいのは『手紙』。
もらったその日の手紙は、必ず枕の下に敷いて寝る。
毎晩は手紙に申し訳ないので枕もとのラックに入れ、時折読み返す。


海外生活、特にネットやメールが繋がらなかった約半年の間
そして繋がった今でも時折届く手紙は、毎日笑顔で頑張れる活力。
言い過ぎでもなんでもない。
それくらい、初めての海外での生活は孤独で辛いものだった。




手紙をくださった方々、本当にありがとう。
改めてこの場を借りて、心から感謝します。
全て、死ぬまで、大事にします。






ところで、イタリアには「レターセット」なるものが存在しない。
あるのはカードや封筒のみ。(封筒も白や茶色の素っ気無いもの)

こんな感じでスーパーや玩具屋に売っている。







あとはタバッキ(タバコ屋)に売っている絵葉書。
写真でこの土地の風景がとてもよくわかるので、ワタシは好んで
こちらを買い求めるが、地元のヒトがどれだけ買うのかは不明。









たぶん、おそらく。
イタリア人は文章を書く事が苦手なのだ。
書くより話す。そういう文化なのだ。

証拠に、携帯でメールしてる人は見かけない。ほとんど通話。
イタリア語で話すのがイマイチ不安なワタシが、イタリア人ママに
手紙を書いて渡すと、電話で返事が来る。(←ちょっと困る)

そしてそのカードでさえも、素っ気無い文面。
ちょうどイタリア語スクールの教科書に載っていたので紹介する。




こんな感じだ。
「今○○にいまーす」とか「●●(場所)より愛をこめて」とか
その程度のメッセージ?を数行書いて終わり。




この前見たテレビ番組で、イギリスやオランダなどのヨーロッパの人々
(イタリア人はいなかった)が日本の年賀状や電報を見て知って
大大大感激していた。


日本の「手紙文化」は素晴らしい。
誰が何と言おうと。

















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