2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
緊張してよく眠れないまま朝が来た。
とりあえず、朝からコップで水をガブ飲みしたが・・・
水を空腹の状態で1リットル以上飲むと、ものすごく
気持ちが悪くなる。
そして飲んだそばからトイレに行きたくてしょうがない。
結局着いた病院で下痢気味になり、また水を飲むハメに。
お腹がどんよりなまま、①聴力検査。
聴こえたら手を揚げてといわれたものの、常に音が鳴ってるし
カチカチダイヤルを回すのがモロ見えなので意味なし・・・
②内科検診。
これは日本の病院の診察と同じで、聴診器で音を聴いたり
脈を診たりトントンたたいたり。簡単な口頭による質疑応答。
③血液検査のため、血液摂取。
注射をする位置を決めるまで、かなり慎重。思ったより痛くなかった
が、摂取量が多く感じた。
④その後別棟に移動。
ここで婦人科検診があることを初めて知る。
子宮も見るという・・・え?子宮ガン検診やるの?!?!?!
イキナリ突きつけられた話にかなりたじろぎ、しかし逃げられない
雰囲気に仕方なく頷いたが・・・やはり落ち着かなかった。
心の準備も無いままに、あの出産時のスタイルを見知らぬ
イタリア医師の前に曝け出すだけでもショックなのに、
子宮まで探られるとは・・・想像すると気が遠くなった。
女医さんだというのがせめてもの救いだったが、実際は違い
ジイサン医師だった・・・マジ???
ほとんどヤケクソで診察台に上り、目を固くつぶって耐えたが・・・
器具で細胞?を取られたのは痛くなかったが、その後の触診で
結構ぐいぐい押されたので、辛く痛かった。
・・・正直、もう二度としたくない。
日本での検診を経験しておらず、はじめてだったので
余計にそう思うのかもしれないが・・・
少量の出血が数時間たった今も続き、かなり不安だったり。
傷、付けられてないといいけど・・・
⑤同じ部屋で超音波検査。
ここで朝飲んだ水が活躍するわけであるが・・・その後も水を
飲んでいたワタシはもう限界。
これで膀胱炎になったらどうするのかと真剣に悩むほど辛い。
しかしここでトイレに行ったら水の泡である。
ガマンにガマンを重ねて診察に挑むと、オジサン医師は大声で
「オー!ピエーノ!!(満タンだ!!)」といい、検査を手早く
済ませると「早くトイレに行きなさい」と言ってくださった。
オジサンが神様に見えた・・・
膀胱他をエコーで見た後、乳ガン検診。エコーと触診。
口頭による質疑応答。
⑥視力検査。
目の検査と視力検査をじっくり時間をかけて行い、ワタシは極度の
近視なため、その後目薬を点される。
これがすごい?目薬で・・・点した後に瞳孔が大きくなるのだ。
昼間はこのくらいの瞳孔(黒い部分)が、
こんなに大きく。
なので診察後、青空に下に出ると、世界が真っ白で眩しくて眩しくて
目が開けられないのだ。マジで。
これが数時間続いた。その間コンタクトもつけられず。
今後どういう効果があるのか不明。
視力検査用の表にはアルファベットや数字が並ぶ。
⑦レントゲン検査。
今までの病院からクルマで数分走った別の病院で受けた。
日本のレントゲンとほぼ同じ。
ただ、着替えや脱衣は必要なく、腰から下は放射能を遮るため?の
コルセットのようなものを付けられた。
朝8時から始まった検査は、休憩無しで13時過ぎにようやく終わった。
疲れた・・・。
毎年あるのは正直辛いなあ・・・。
んでも、やっぱりやらなきゃね。
自分と自分を生かしてくれている全てのために。
PR