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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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ノイシュバンシュタイン城の美しさの余韻に浸りながら
雨の中、宿のあるミュンヘンへ下道と高速を走り戻る。







泊まったホテル(正確にはこの奥のアパートメントの一室)。
フロントのヒトもフレンドリーだし、場所が街の中心のわりに
安全でいい感じだった。





歩いて数分の新市庁舎とマリエン広場。
ミュンヘンの中心だ。
生憎の天気と時間で綺麗に撮れず、ちょっと残念・・・





時間が少しあるので、イタリアには無いデパート(vvv)へ。
日本を離れて以来、本当に久しぶりで嬉しかったなあ・・・




・・・しかし閉店時間が早く、ゆっくり見られない。
とりあえず用だけ済ませることに。




「刃物のドイツ」といわれているが、一流品のコーナーには
日本製の刃物がズラリ。人気があるようだ。




あまりお腹がすかず、ホテルにキッチンがあるので
今夜は部屋で食べようか~とデパ地下(!)へ。





お惣菜もあるが、ちょっとイマイチ・・・
鮮魚コーナーやケーキショップなどもあって、日本のデパ地下を
規模縮小した感じ。生ハム類は全部イタリア製!!

結局果物と飲み物を購入。
夕飯は別の場所で探すことに。






BONSAI(盆栽)が売ってる。

ドイツでは人気なのか、結構あちこちで売ってる&飾られてるのを見た。








デパートを出て、閉店間際の街中を歩く。
なんとなくイタリアに似ているストリート。カフェが少ないけど。

・・・と、まだ開いてるパン屋を見つけ、滑り込む。






セルフサービスなんだ。
もうあんまり残ってないけど美味しそう。

夕食にはちょっと・・だけど、いくつか買った。




袋詰めもセルフ。イートインのスペースも。面白い。




雨が結構が激しく降ってきた。
ドイツの人って傘よりポンチョみたいなレインコートを着てる。






あまりの雨の激しさに、夕食をどうしようかと悩む。
ふと、ホテルのそばに”ケバブ”のお店があることを思い出す。
早足でたどり着くも、ここももう閉店。なんとかお願いして
「これしかできないけど」とケバブサンドのようなものを作ってもらう。





おじさんの前にある鉄の棒のようなものにお肉が刺さっていて、
それを熱しながらナイフで肉片をそぐ。
それと野菜類などをパンに挟んでできあがり。




挟むものは自由に選べる。



数軒先のホテルにスキップして到着。
おいしそうなサンドと新鮮な果物を、ゆきウサも一緒に旅行先の部屋で
ゆっくり食べられるなんて・・・予想外の機会。嬉しい。




!!!娘用のサンドには、花の絵が・・・
めちゃくちゃ感動した。
(しかも娘の名前には花がつくので)


 


もっとコッテリかと思いきや・・・案外さっぱりしていて
ボリュームがあるもののさくさく食べられた。
本場トルコのケバブも食べてみたい!!



明日はミュンヘン市内を歩く予定。
晴れるかなあ。








(ミュンヘン(バイエルン州)その3・レジデンツへつづく)









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一夜明けて、ミュンヘンの空はねずみ色・・・
小雨も降っていて肌寒い。





ホテルでの朝食に登場した、ミュンヘン名物「白いソーセージ」!
すごく食べたかったので嬉しかった・・・
(このソーセージは新鮮さがウリで、店でも午前中には売り切れる
ほどなんだそう)
皮がしっかりしてるので、ナイフで真ん中に切れ目をいれ、両側に
開くようにして食べる。

・・・んまーーーーーい!!!!!

ホントに美味しかった!!

もう一度食べたかったのだが、結局運と縁が無く、
この白いソーセージを食べることができたのはこれ一度きり。
でもいつかまた食べたい・・・




昨日行き損なったノイシュヴァンシュタイン城へのリベンジ!のため
朝食後は急いで約150キロ先の城のあるフュッセンへ向かう。





ホテルそばのメイン道路にて。
車道沿いに自転車専用道路が走ってる!!!すごい。
専用の信号も、もちろんある。





1時間強走り、昨日と同じ場所へ・・・





矢印のあたりがチケット売り場。
・・・昨日とは比べ物にならないくらいヒトがいる・・・






ここまでで大体40分待ち。
(ちなみにほんとに40分ほどで売り場にたどり着いた。
ここがイタリアと違うトコロ。さすがドイツ!!)






待ってる列の脇に、ピンクのコデマリのような可憐な花。





ようやくチケットを入手。
ガイド必須でいろんな言語のコースがあったようだが、待つのが
いやだったので英語コースを選ぶ。
コース別に城に入る時間が決まっており、その時間までに城に
着いていなければならない。
城までは徒歩(45分~)かバス(5~10分)もしくは馬車
(不明)で行くのだが、天気の様子と時間的なことを考え、
バスに乗ることにした。






バス停に向かう途中、馬車がいくつか通り過ぎた。
ミュンヘンで見かけたポールがここにもある!







バス停から望む、もうひとつの名城ホーエンシュヴァンガウ城。
ノイシュヴァンシュタイン城とのペアチケットがある。
(今回ワタシ達はパスしたが、いつか是非行ってみたい・・)




この城は12世紀に建てられ、荒れ果てていたところを
ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世の
父親が、1832~36年に再建したものらしい。








やっときたバスに乗り込む。
バスは結構大きく、曲がりくねった道ギリギリを走る。





バスの終点の山小屋みたいなところから、城まで少し歩いていく。



城への道は下り道になっていて、さっきいた場所(チケット売り場
周辺やバス停など)が見下ろせる。





カステラ色のホーエンシュヴァンガウ城が綺麗。
周りにあんな湖があるんだ・・・







やがて目前に白亜の城が姿を見せる。












道がくねっていて、見える方向が変わるためか、
進むたびに姿が変わる・・・








本当におとぎの世界のような「森の中の城」だ・・・

この城は、狂王といわれ、作曲家ワーグナーのパトロンだった
ルートヴィヒ2世が、17年の歳月と巨額の費用をつぎ込んで
19世紀後半に建てたもの。






















ぐるりと回ったこのオレンジの門から入る。
この先にある電光掲示板に示されたチケット番号順に入場できる。





この先に中2階のある大きな広場があり、そこで自分の番まで
待つことができる。
屋根が無いので、雨が降らなくてよかった・・・



此処から先の場内は撮影禁止。
写真が欲しい方は、ガイドブックやネットで検索してサイトから
どうぞ・・とキュートなガイドさん。





出口先にはショップ。
誰も見てなかったが、ここの窓からマリエン橋が見えた。
この橋から見るこの城の姿が最高に美しいらしい。







この後、突然豪雨が。
マリエン橋に行きたかったので、ショップでしばらく時間稼ぎ。






カステラ城(勝手に命名)がここからも綺麗に見えるなあ。

このお城もそうだけど、すごい場所に建ってる・・・






しばらくすると無事に雨も止み、急いで橋に向かう。








・・・ものすごいヒト。 橋、落ちない?






そして橋の上で人混みを抜けつつ、見た風景は。





















・・・現実、なんだよなあ・・・











城の下は、断崖、だ。


こんな場所に昔の人々は・・・

















夢のようだった。









ただ、ひとつ残念なことが。
橋の上に陣取ってた、メイドの格好をしたヘンな女2人と
やせたメガネ男2人のアヤシイアジア人グループ。
しゃべってたのが日本語ではなかったので、コリアンか
チャイニーズだと思われ・・・
人ごみと悪天候の中、城をバックに撮影会みたいなのを
おっぱじめてしまい、ヒジョーに迷惑だった。
外国の方々も、当然怪訝な顔。






タイミングよく帰りのバスが来たので飛び乗る。





バスの中で見つけた注意書き・・・思いっきり日本人向け?





お昼をとっくに過ぎていたが、雨も降り始めたので
どこもヒトがいっぱいのレストラン。

なんとか入れる店を見つけ、肉とソーセージ以外のものを注文。





ニョッキみたいなパスタにチーズがたっぷり。
トッピングにカリカリのオニオンチップ。めちゃくちゃおいしかった。







食後にはイタリアで見かけない「カフェオレ」を。
カプチーノやラッテマキアートに慣れると、ちょっと物足りないかな。






結局、ミュンヘンに戻るのは夕方になった。
聞いていた通り、一日だなあ・・・







雨雲と追いかけっこのような道中。
昨日と同じ道なのに、全く違う風景。


今日の残りはミュンヘンの街で少し買い物しようかな。









(ミュンヘン(バイエルン州)その2へつづく)








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城見物は明日に決め、ミュンヘンのホテルへ向かう。
(ノイシュヴァンシュタイン城があるのはフュッセンという場所で
ミュンヘンまで150キロくらいある)






牧歌的な風景が広がる。
綺麗に整えられている一面の牧草。緑の芝。







あちこちに放し飼いの牛たち。
簡単な柵で囲われただけでのんびりノビノビしている。









絵に描いたような緑の草と透き通るような湖。
ドイツの山の中ではよく見かける風景だった。




ドイツって綺麗な国だなあ・・・






下道と高速を走り、いよいよミュンヘンへ。





後で気がついたのだが、ミュンヘン周辺の町や村には、必ず
このブルーの縞々の高いポールが立っている。
ポール両脇についてるオブジェ?はその町や村の特産品とか
なのかな?可愛らしい。








街中の道路は広く整然としていて信号も低い位置と高い位置の
両方についていて見やすい。(イタリアとつい比べて感心する)
路面電車も走ってるようだ。一方通行の道も多い。

ミュンヘンのクルマネタはコチラ





ミュンヘンでの宿泊先はちょっと変わってて
連泊&うさぎOKという条件だったからか、なんと
ホテルの横の普通のアパートの一室?を、そのまま
貸してくれたのだった。











夕食を食べに街中へ出る。



歩道を歩いていると、突然真後ろから自転車のベルが鳴った。
反射的に避けると、猛烈なスピードで自転車が通り過ぎた。

その後も何台もの自転車がどんどん走ってく。




ふと、自転車マークの看板を見つけた。
歩道の半分は「自転車専用レーン」のようだ。


・・・ドイツに住んでいた友人が「自転車にひかれない様に
ほんと気をつけて!」と力強く言ってた意味がわかった。
さすが自転車王国、ドイツ。








ミュンヘンの中心部に宿を取っていたので、歩いてレストランを探す。
マリエン広場という一番賑やかな場所の客が溢れるレストランに入る。






・・・日本語メニューがあったのに驚いた。
観光地なのね。


とりあえず、ミュンヘンの名物といわれる
ビールと豚肉料理を注文。そしてサラダ。





・・・普通に頼んでジョッキ並みの量が来た。
ビール、苦手なんだが・・・意外と飲みやすい。
でもやはり全部はムリっす。

画像奥に写ってるのは韓国人カップル。
(ミュンヘンには日本人よりも韓国人や中国人の旅行客がたくさんいた)







お肉は味付けが意外とあっさりめですごく柔らかくて美味しかった。
そしてお肉に必ずつくのがポテト。
このメニューには2種類のポテトが付いてきた。
丸いものはミュンヘン名物。小麦粉とジャガイモを混ぜて団子状に
したもので、正直あまりおいしくなかった・・・
ただ、もう一種類のスクランブル状のポテトはおいしくいただけた。

サラダもイタリアには無い日本風のサラダで美味しかった。
(キュウリがズッキーニじゃない!!)






ドイツのカプチーノはちょっとあっさりした味。
カカオパウダーが必ずかかってくる。



これだけでめちゃくちゃおなか一杯・・・
毎日これだけのビールとお肉を食べてたら・・・ううーん。
ドイツ人がでっかいワケだ。








レストランのそばにジェラテリア(ドイツ語で何というのかな・・)
があったので食べてみた。イタリアのドロっとしたジェラートではなく、
日本のアイスクリームのように多少硬さがある。
イタリアではあまり食べられないバニラを食べた。美味しかった。








街の店は6時頃から閉まり始める。早い!
イタリアのように長いお昼休みが無いんだろうな・・・






(ノイシュヴァンシュタイン城(フュッセン)へ続く)









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いつものことながら?!出発は平日の未明。
今回は6日月曜日の午前3時頃、南イタリアを出発。

まずは約900キロ北のオーストリアを目指す。

イタリアからドイツへ陸を移動するためには、オーストリアか
スイスを一度跨がないと入国できない。
オーストリアはEUに加盟しているので、面倒な手続きが不要
(貨幣もユーロが使える)。
なので今回はスイスを避け、オーストリアに入ることにした。








アドリア海沿いの夜が明け始める。




途中ワタシも相方も眠さに勝てず、何度も休憩。
おかげでボローニャあたりに着く頃にはすっかり夜が明けてしまった。




このあたりはいつもなぜか渋滞している。(特に南に向かう対向車線)










どんどん北上し、いよいよオーストリアへ。
このトンネルを抜けると、もうイタリアではなくオーストリア国内。






このあたりのことはクルマブログのみんカラ~イタリアーオーストリアードイツの
高速道路事情
をご覧ください・・・←手抜き?






お昼過ぎたので、サービスエリアでランチ。

イタリアのサービスエリアのレストランはあまりおいしくないので
オーストリアかドイツのサービスエリアまでガマンした。

オーストリアはあっという間に抜けてしまったので
ドイツではじめてのサービスエリアに。






昼から骨付き肉。さすがゲルマンの国。
イタリアでは味わえない美味しさだった。
ポテトは・・・こんなに食べられません。





そしてイタリアでは食べられないチーズケーキ!!
見た目よりかなりライトで食べやすかった。
(でも全部はムリ・・・)














ドイツの山の色はイタリアと全然違う・・・

なんて緑が鮮やかで美しいんだろう。












北イタリア以上に?!とうもろこし畑が広がる。






高速道路(ドイツの高速道路(アウトバーン)は全線無料)が
いつの間にか終わり、小さな町をいくつか抜ける。







あ、SPAだ!





ドイツのSPAはコンビニではなく、大きなスーパーだった。












道中の瑞々しい緑の山の中には、とんがり帽子の建物(お城?!)や
綺麗な湖がたくさんあった。









もう夕方近くだったが、ホテルより先に目指すところへ向かう。

この旅のワタシの一番の目的、ノイシュヴァンシュタイン城へ。








もうすぐお城・・というところで、キャンプ場のような雰囲気。
(実際キャンプ場があるようだった)
自転車ロードが立派。たくさんのヒトが自転車で走ってる。







駐車場がたっくさんあって、どこに停めようか迷う。
さすが観光地・・・






少し待って駐車場に無事入れ、クルマから降りたら・・・

なんと!目の前に城が。あ、あれなの?!





思ったより面前に聳える城に、ちょっとびっくり。
(もっと遠くにあると思ってた・・・)



車内にゆきウサを残してゆくわけにもいかず、ケージごと外へ。
坂をふうふういって運ぶ。(彼女の体重は4キロある)
道行く人々はみんなケージに大注目。

2時間は並ぶ覚悟でチケットセンターへ。
(チケットセンターが意外と判りにくく(それらしい建物が
駐車場そばにいくつかあるため)駐車場から5分くらい坂を
登っていかなくてはならない)

だが、時間が遅かったこともあり?列にヒトがほとんどいない。
ノイシュヴァンシュタイン城ともうひとつの城がセットになっている
ツアーもあったが、それだと2時間間隔をおいて観なければいけない
らしいので、今回はメインのノイシュヴァンのみを選ぶ。

・・・と、ここで問題発覚。
城内はワンコ禁止のマークが。

とにかく聞いてみよう!ということで、受付に頼んでみる。
ケージのゆきを見せると受付の女性は大喜び。
周りに他の係のヒトも集まってきてちょっとした騒ぎに。
皆「こんなケースははじめて」とざわざわうきうき?
でも結局イキモノ全般はダメということで急遽予定変更。
今日のところは諦めてホテルに行き、ゆきを置いて明日リベンジ
しようということになった。


・・・ちょっと無駄足だったか・・でも仕方ない。


素晴らしい天候に名残惜しさを感じつつ、城を後にする。
ふと気配を感じて後ろを振り返ると・・・


















あまりの美しさに、しばし見とれた。




きてよかったなあ・・・
明日が楽しみだ。








(ミュンヘン(バイエルン州)その1へつづく)








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