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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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博物館を出る頃、時計はお昼を少し回ったところだった。
まだお腹が空かないので、ひとまずデパートへ向かうことに。


商品がたくさんあって選べる・・・!!!感動。



とりあえず、ずっと欲しかった携帯用ポットを2つ購入。
イタリアで売ってるものは造り等が気に入らず、
なかなか買えなかったのだ。あと刃物関係を少々。
もちろん全てドイツ製。




大きな本屋さんもあったので立ち寄る。
ここでもメイド・イン・ジャパンを発見。







ドイツ語なので読めないのだが、ネタとして購入するべきだったかな?
ちゃんと1巻から並べて売ってるのがイタリアと違ってさすがだ。



おもちゃ売り場も発見。


プレステやDS、Wiiも確かに売ってるのだが・・・
売り場は端っこ、しかもかなり縮小されたスペース。
(家電売り場でも探してみたが、プレステソフトが少しあっただけ)
ドイツではあまり人気がないようだと感じた。

かわりにたくさん売られていたのがカードゲームやボードゲーム類。





面白そうなものもいくつかあったが、説明がドイツ語表記だけ
なものもあるため購入を断念。モノポリーも人気な様子。

イタリアもそうだけど、ヨーロッパで好まれる遊びって
日本で30年近く前に流行った遊びな気がする。
実際ボードゲームは自分が子供の頃に、よく友達や家族と遊んだ。
パーティジョイとか。今でも持ってるものもあるけど懐かしいな~。




しばらくデパートで目を輝かせていたら、いつの間にか14時過ぎ。
休憩がてら軽く何か食べることにした。

興味もあったので、マクドナルドに行ってみた。





さすがドイツは速い!!!
(あらためてイタリアのマックの遅さを再認識・・・)

さらにアルバイトであろう学生っぽい店員が、ドイツ語でなく
英語でちゃんと対応してくれるところ(イタリアでは絶対在り得ない)
や、水の入れ物が紙パックだったり、ナゲットが箱入りでなく
紙に包まれて出てくる辺りがさすがドイツ!!だと思った。

そして店内にはおそらく観光客ではないアジア人が
意外とたくさんいることにも驚いた。
フランクフルトの街には、白人の他に黒人やアラブ系、東欧系、
インド系そしてアジア系など、本当に色んな人種のヒトが普通に
たくさんいて溶け込んでいる。

イタリアや日本の都会とは違う空気を感じた。



一息ついて、とりあえずホテルに戻ることに。



ドイツの街はイタリアと同じように小売店もたくさんあるので
ウインドーショッピングも楽しい。




風刺の効いたチェス盤を発見。










雨はすっかり上がって、行きに約束した売店に着くころには
青空になっていた。

そしてアルバイトの日本人女性Yさんにもお会いでき、
欲しかった日本の新聞を購入。





雨に濡れてゴワゴワだけど、残りがこれだけだったので仕方ない。
久しぶりの日本の新聞だ。












この後、ちょっとしたハプニングが起こった。
相方がささいな理由で怒ってしまい、娘をひっぱって
ホテルに帰ってしまった。

帰り道は覚えているが、部屋の鍵がない・・・
とりあえず仕方なくホテルに向かう。











メインストリートから裏通りに入るとなんだか心細い。
明らかにアジア人なワタシ(しかも女ひとり)を皆じろじろ見る。

足早にホテルに戻り、ひとまず部屋に行ってみたが
ドアは開いてないしヒトの気配が無い。
ロビーでうろうろするも、あんまり怪しまれると嫌なので
そこそこで外に飛び出した。





ホテルの前に広場があって綺麗なベンチもあったので
そこに座ってさっき購入した新聞を読みながら待つことにした。
誰もいないし通行人にはジロジロ見られるし・・心細いな~と
思っていたら、しばらくしてドイツ人の親子が隣のベンチに腰掛けた。
ほっとしたのもつかの間、雨がポツポツ・・・
青空は見えていたのですぐにやむかとも思ったが、とりあえず
ホテルに戻ってまた部屋に行ってみたけど変化なし。

思い切ってフロントに英語で事情を話し、ドアを開けてもらうよう
頼んでみたら、意外とあっさりOK。
ドアを開けてビックリ。相方と娘は平然とベッドで寝ていた。



・・・今度はワタシがキレた。



鍵を鷲掴みにし、外に飛び出した。
夕食はひとりで食べるっ!!と店を探すも時刻は18時過ぎ。
朝開いていたパン屋も18時には閉まるらしく、他の店も同様。
防犯のためかな・・と思わせるような、危険なムード漂うこの辺り。

珍しく人だかりのある店のような場所があり、開いていたので
近づくと、足元にいくつか注射器が落ちていた。
びっくりしたが冷静を装って足早に立ち去った。

フランクフルトの駅前なのに・・・怖い街だな・・・と思った。



諦めかけた時、明るいネオンのカフェを見つけた。
店員の女性は最初そっけなかったが、必殺技の「笑顔」を向けると
同じようにニコっとしてくれて”やっぱり笑顔は共通語!”と思った。

ケースの中のサンドイッチを指差して注文。
英語を話すと「英語はわからないのよ~」と困った顔をされた。
その後金額をドイツ語でいわれたので、今度はワタシがわからず
困った顔をすると、キャッシャーをワタシに向けて値段を見せてくれた。
”ワタシは今イタリアに住んでる日本人で、日本語とイタリア語は
わかるけど、ドイツ語はわからないの~”とゆっくり簡単な英語で
話してみたら、今度は意味がわかったのか、彼女はアッハッハと笑った。
そして最後に”ダンケ、シェーン”といったら喜ばれた。

なんだか嬉しかった。




部屋に戻ると二人は相変わらず寝ている。
もう知らん!と買ってきたパンをパクつきながらいろいろ考えた。





イタリアのサンドイッチはマズイのでドイツはどうかな?と
食べてみたら、これが意外と美味しい。
パンがソフトなフランスパンみたいでモチっとした食感。
中の野菜のパサつきは仕方ないが、チーズの味も悪くないし。
一緒に買ったクロワッサンもサクサクで美味しかった。
(ドイツのクロワッサンはバター分が多いのか、イタリア製より
味が濃厚でプレーンの状態で食べるのが一番美味しい)
この2つで4ユーロ弱。

ドリンクは違う店で買ったが、これは正直不味かった。
ビタミンCはたくさん入ってそうだが・・・




結局ワタシもそのまま寝てしまい、夜は更けるのであった。









(フランクフルト その4へつづく)










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フランクフルトに着いてはじめての朝。
時折小雨が降るハッキリしない天気。











ホテルで朝食を終え、街を散策しながら今日の第一の目的地、
「ゲーテ博物館」に向かう。
昨夜夕食をとった日本人コックさんに教えてもらったのだ。






夜はアヤシイムード満載だったカイザー通り(一応フランクフルト
駅前のメインストリート)は昼間もやっぱりアヤシかった。



アラブ系?インド系?の人が経営しているらしき店。
中にはアヤシイ電化製品からおもちゃ、小物雑貨などいろんなものが。
相方が見たいものがあるとかで入っていった。







店の外に並んでいるものも面白く、とっても欲しかったのがこれ。
写りが悪いが子供用おもちゃのバイク。しかもオフロードっぽい。
結構シッカリ出来ていて100ユーロちょっとのお値段。



カイザー通りを抜けて更に進むと街の中心に繋がる。
途中に大きな公園があって森のようだった。






公園脇にあった売店。
日本語に思わず反応し、店のおじさんと日本語と英語でしばし雑談。
日本人女性が一日数時間アルバイトに来るらしく、
帰りにまた寄ることを約束した。











しばらく歩くとたくさんビルが並ぶオフィス街に出た。
その先にはショッピング街。
なんとなく日本の都会の風景に似ていて懐かしかった。




遠くに見えるお城のような建物がとても気になった。
後日機会があれば行ってみようと思う。



街の中の小さな一角に、ゲーテ博物館はひっそりとあった。





当時のままを保存しているという文豪ゲーテの家。
裕福な家だったようだ。中庭からスタート。



一階はキッチンや小部屋がいくつか。
簡単なガイド文も置いてあったが、日本語がなく残念。
韓国人用にハングル語のガイドがあったのには驚いた。














大きく美しい階段を上がり、2階へ。








階段をあがると広い踊り場に出る。
壁にたくさんの絵が並ぶ。
驚くことに全てイタリアの風景のスケッチ。



















飾られている様々な調度品はどれも美しく面白い。



3階への階段をあがると2階と同じ踊り場には
美しく大きなカラクリ時計があった。










屋根裏部屋らしい、3階への階段は現在封鎖されている様子。












ゲーテが執筆に使ったらしいデスク。









古い本がずらりと並ぶ、書斎。























ゲーテが使っていたと思われる椅子も。
座面がかなり傷んでいるのがわかる。


小窓もいい感じだなぁ。







家はそのまま博物館に繋がっていて、いろんな芸術品が展示してあった。















イタリアに関する絵や資料が多くて、当時の実業家たちが
いかにイタリアに興味があったかが伺える。



日本人も何人か見かけたが、韓国人の団体客の多さには
ちょっとビックリだった。

外に出ると雨は上がっていた。
休憩をして、街で買い物をすることにした。









(フランクフルト その3へつづく)









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いよいよフランクフルトの街へ向かう。

フランクフルトでは観光というより買い物に狙いを定めている。
買い物といっても、服や鞄・靴はイタリアで買えるので
(イタリア人に言わせると、ドイツの服飾品は2年遅れだとか)
それ以外のもの・・となると限られてくるのだが。

とにかくデパートに行きたい。
いろんな商品を見て選びたい!!!





高速をひた走るも・・・渋滞にはまる。
ナビもすごいコトになってる。












雨脚も激しくなり、結構ブルー。



なんとかフランクフルトに入るが、雨が止む気配は無い。





・・・洗練されたデザインのビル群。
都会な雰囲気。
















雨の中、フランクフルト駅の近くのホテルにたどり着く。


部屋はシックでオシャレ。
ゆきウサをケージから出すと、室内をしばらく探検した後
ミュンヘンのホテルでは決して見せなかった寛ぎモード全開。






・・・ど真ん中に陣取ってるし。



21時をまわっていたので、あわてて夕食をとりに街へ繰り出す。

ミュンヘンよりもフランクフルトのほうが手頃な値段で美味しいよ、
と聞いていた”日本料理店”を探す。
ただ、日本食が食べられれば何処でもいいわけではない。
料理人がちゃんと日本人である”ことが絶対条件である。


そしていろんな国の食事処や雑貨店、そしてなぜかエッチなお店?
が並ぶ、ちょっとアヤシイ通り(カイザー通り)の中にその店を発見。

「歌舞伎」という名がこれまたアヤシイ?鉄板焼きの店。
日本語は当然OKで、店員にも日本人がいる。




店内は結構ヒトがいる。

席に座り、食前酒は・・・とメニューを見ると、店名のついた
カクテルが。ちょっと興味が沸いたので注文。





画像手前がそのカクテル。カクテルがこういうカタチで出てくるとは。
日本酒と生姜が入ってるそうで、さっぱりしててなかなか美味しかった。




手頃なコースメニューが2種類(肉コースと魚コース)あったので、
それぞれ注文。
娘は刺身盛り合わせとステーキという店員も驚きの豪華さ。
外で食べる日本料理は久しぶりなので、相方の財布の紐も緩むらしい。





アンティパスト?の寿司盛り合わせ。
嬉しすぎて涙が・・・


日本人が作る寿司飯はちゃんと寿司飯の味がする。






日本人コック様。(お名前を伺えばよかった・・・)
陽気でテキパキされていて色んな話をしてくださった。
私たち家族は南イタリア在住で、いろんな苦労をしている
(特にライフラインがヤバい)というと、驚いた様子だった。



話をしながらも手を休めることはなく、日々ドイツ人を魅了している
であろう、見事な手捌きで焼いてくださった。




こちらは魚コースで肉コースは牛や豚、鴨などを焼いた盛り合わせで
どれも柔らかく、美味しかった。
付け合せの野菜や、一口サイズのモチ(!)がめっちゃ美味。


最後にデザートがついてきたのだが、なんと”キビ団子風アイス”を
目の前で鉄板焼き(!)してくれて、これがまたオイシイのナンの。
電池がなくなったため、画像が無いのが悔やまれる・・・




美味しいものでお腹が満たされ幸せいっぱいの我々。

夜も遅いので帰り道は明るい通りを・・・と、またもアヤシイ通り。
イタリアではこんな時間(0時前)でも子連れは当たり前なのだが、
ドイツでは浮きまくり&ちょっと怖い雰囲気の中、小走りで帰った。


明日はゆっくり街を散策する予定だ。






(フランクフルト その2~ゲーテ博物館へつづく)








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いよいよ南ドイツのミュンヘンを離れ、北上して
中部ドイツのフランクルトへ向かう。

途中、テディベア・シュタイフの町、ギーンゲンと
ポルシェの町、シュトゥットガルトに寄ることに。





ミュンヘン最後は朝から雨。
街角に”和風な光”を見た。







ドイツのロータリーや道路は結構入り組んでいて、
最初のうちは走るのがちょっと難しいかも。

一方通行も多い。






路面電車も走り、道路が広い。
信号もいっぱいで自転車もクルマ並みに走る。









アウトバーン(無料の高速道路)に入る。








結構激しく雨が・・・ううう。





山の中の高速道路を1時間以上走り、
看板にかわいいクマのマーク(!)を発見。










ギーンゲンの町は、とても小さくて・・
本当にシュタイフの会社以外は何も無い?かのような
静かな町だった。





特徴のあるカタチのシュタイフワールド。








入り口の看板には日本語表記もちゃんとある。
(それだけ訪れるヒトが多いんだろうな・・・)





隣にあるちょっと古びた建物はぬいぐるみを作ってる工場のようだ。


博物館に入ると製作工程も見学できると本で読んだけど・・・
ちょっと楽しみ。




・・・しかし。
シュタイフワールドの入り口はこんな状態。







・・・ちっとも進まないし。
回転ドアに挟まりたくないし。


しばらく様子をみていたが、この後の行程のことも考えて
併設されているショップでぬいぐるみを買うだけで諦めた。


ショップだけでなく、セルフサービス型のレストランもあった。
ちょうどお昼だし、空いている様子だったのでここで食べることに。




ウィーナー・シュニッツエル(ウィーン風カツレツ)
と思いきや、中の肉は仔牛や豚ではなくチキン。
でも出来立てでカリっとしていて美味しかった。
付け合せはチーズをオーブンか何かで焼いたもので
これも不思議な食感で美味しい。


そして・・・シュタイフならではのケーキが。






・・・普通のチーズケーキなんですが、食べられないくらい
かわいいトッピングが・・・(食べましたが)






トイレもお洒落で、ここにもテディベア(しかもでっかいの)が。




そして広いショップで娘と”たったひとつ”の相棒を吟味。
かなり悩んだが・・・娘はひつじの子を、ワタシはもちろん
たれみみウサギを。
(ウサギはたくさんあったが、たれみみが少なく、
更に白い子はいなかった・・・)




モヘア独特の肌触り(ふわふわしていなくてザクザクした手触り)が
シュタイフのぬいぐるみの特徴、なのかな。

素直に嬉しい。





名残惜しいけど、時間も無いので次の町へ向かう。





道中見つけた「配達ピザ屋」?!




イタリアには絶対無いけど、ドイツにはあるんだな・・・







高速道路を降りると、緑の平原とトウモロコシ畑が広がる。

トウモロコシ畑は本当にたくさん見かけた。




シュトゥットガルトに向かうまでとポルシェ博物館の様子は
コチラコチラコチラをどうぞ。









天気もなんとか酷くならず、目的は果たせたのでほっと一安心。
一路、今夜の宿のあるフランクフルトへ向かう。







(フランクフルト(ヘッセン州)その1へつづく)









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小雨の中、次に目指すドイツ博物館へ向かう。
この博物館、なんでも理科好きにはたまらないとの事で行くことにした。


歩いて行けそうな距離なので歩く、歩く。








ドイツ博物館の脇を流れるイーザル川。
・・・晴れてたらもっと綺麗なのかな?


向かって左の建物が博物館だ。









長蛇の列・・・。

でもドイツだからすぐ入れるだろう。




















あの丸い観覧車のような乗り物・・・面白そう。
カラクリ時計のようなものも楽しい。

まだ入る前からワクワクするんですが。









日本語のパンフレットをいただいた!




1階入り口傍にあるのは「航海術」。

ここにはなんと!原寸大の船が!!
中もしっかり造り込んである。すごいすごい。







船の上には飛行機が飛んでる。(しかも古い)









いろんな船の部品や備品がたっくさん展示してある。




そしてなんと実験コーナーのようなものも。




大きなプールの中にいろんなカタチの小舟。
どのカタチの舟が一番速いのか、子供にもわかりやすく実験できる。






子供たちに大人気の船のコックピットスペース。



まるで船に乗ってるかのような錯覚を起こさせるような
船内を再現したスペースが続く。








その先は「機械部品」と「発動機」のスペース。


飛行機のジェットエンジンがそのまま展示されていた。










あまりの大きさにビックリ。





これもすごく大きいですが・・・なんだかわかるかな?







なんと、船のピストン。



そしてこれ。なんだかわかる?






星型エンジン」といって、主に航空機用に使われるエンジンだそう。

金平糖みたいで面白いなあ。



先に進むと、めちゃくちゃ広い「航空機」のスペース。











ヘリコプターもたくさんあって、その足元にちょこんと座ってる
子供がすごく可愛かったので思わずパチリ。



あ。





このヘリコプターに、
さっきの「星型エンジン」が使われてるのがわかる。








うおう。戦闘機だ。



階段を上がって中2階へ。


上から展示物、しかも飛行機を眺めるなんて、すごいよなあ。






この飛行機のカタチ・・・なに?!

相方によると「VTOL(ヴィートール)機」(vertical take‐off and
landingの略)とのこと。
ヘリコプターのように、垂直離着陸できる飛行機なんだ。

だから翼があんなカタチに・・・すごい!すごすぎる!!!






上から見るさっきの戦闘機。

(アメリカ製ロッキード社のF104スターファイター。
ドイツでライセンス生産されたG型ではないかとのこと。
情報提供・Mさん。ありがとう!!)







そしてこれまたすごい展示物が。






旅客機の輪切り。





スペースシャトルの船内も展示してあったり
(でもシンプルすぎて画像的にはあまり面白くなかった・・・)

それよりスゴイと思ったのがこれ。





ロシアがアメリカと競って宇宙に飛ばした有人飛行船の第一号。
ソユーズ
過去に開発のため、たくさんの事故を起こしてたくさんのクルーが
亡くなってる。





・・・ヒトが一人やっと座れるようなこんな小さな
こんな頼りない船で宇宙に飛び出していたなんて・・・

切ない。











奥には「水圧機関」?水車など大きな機械がたくさん展示されていた。
もちろん動いてる!




先に進むとクルマの製造に関するコーナーがあった。










奥には実験コーナーも。










かなり広くてボリュームがある一方、時間が無いのと娘が
ゴネだしたので、ここからは行きたいところを絞って進むことに。


とりあえず上の階に上がって物理や化学のコーナーへ。





いろんな原理をわかりやすく展示しているコーナー。
これは「力点、支点、作用点」(てこ)の原理かな?







この不思議な物体は、コレに使われてる衝突型円型加速器
ではないか?とのこと。











核融合と核分裂のメカニズムがわかりやすく展示。
夢中になっちゃった。







いよいよ最上階の天文スペースへ。

室内はかなり暗く、旨く撮影できなかったので画像は無し。
でもいろんなコーナーがあって面白かった。

一日4回投影されるプラネタリウムも有った。見たかったな。












駆け足で見るも、閉館のアナウンス。(17時閉館)
ガイドブックにあるように、体力が必要な博物館かも。

あ~、もっとゆっくり見たかった・・・



併設している巨大なショップはまだ開いているので、
客もいっぱいいたし、ゆっくり見て回った。

博物館と同じくらい(!)面白いおもちゃや本がいっぱい。
何を買おうか悩む・・・
(玩具類は意外と?ドイツ製が少なく、アメリカ製が多かった。
ハガキと聴診器(一応玩具)を購入。)







結構動いたのに、昼に食べたお肉がまだ残ってるのかお腹がすかない。


とりあえず帰り道の途中で通った地下の売店でパンを買い、
ホテルへ戻った。

まだ明るい20時前。

娘と相方はすぐにベッドに倒れて寝てしまった。






なんとなく元気なワタシは、売店のサンドイッチと
キッチンで淹れたコーヒーを窓に座って食べた。


気がつくといつの間にかすっかり青空。








明日、ミュンヘンを発って途中寄り道をしながら
フランクフルトへ向かう。

最後のミュンヘン、晴れて欲しいな。












(寄り道編~シュタイフの町・ギーンゲンと
ポルシェの町・シュトゥットガルトへつづく)








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旅の3日目、ミュンヘンは雨模様。

残念だけど、今日は博物館めぐりと決めていたのと
昨日ずっと欲しかったドイツ製の傘を買えたので
気分は上々。







今朝はなんだかお腹がすかなかったので朝食は抜いた。


まずは”ミュンヘならとりあえずここに行っとけ!”
といわれる「レジデンツ」。
14世紀後半から建てられた、王家の宮殿である。





まず目に付いたのが表情豊かな彫刻。
なんか笑ってるみたい・・・口も開いてる。





入り口傍の噴水?
これ、全て貝殻でできてる!!!

すごいなあ・・・







おっぱいから水が出てる・・・はは。








ここから中庭を臨める。綺麗だ。








ふと天井を見上げると、あんなところにも貝が飾られている!!
貝殻の装飾が好まれていたのかな・・・









メイン?の巨大なホールにたどり着いた。
アンティクヴァリウムというらしい。








フレスコ壁画が美しい。


















いつまでも眺めていたい気持ちを抑え、先に進む。










ここにも貝殻の装飾。







階段を上がり、2階へ。



入り口から何部屋か続く、衛兵の部屋。









ナポレオン時代を物語るような数々の絵。



その先はいくつかの豪華なゲスト用の部屋。








展示コーナーには王家の宝物か、柿右衛門が飾ってあった。











たくさんあるなあ・・・嬉しい。
















対面には、中国の柿右衛門??
中国産の陶器が展示されていた。







狭くて変わったカタチの廊下とドア。
こういうの大好き。




その先の踊り場のようなスペースに、レジデンツの全体模型。
ものすごく入り組んだ造りなのがよくわかる。




迷路のようだ・・・





その先はいよいよ王が使っていたらしい部屋の数々。






すごい装飾・・・


























ここは「鏡の間」のようで、一面鏡が貼られている。
小さな陶器の壷?の装飾が素晴らしい・・・






アジアの間?王がアジアに興味を持っていたのがわかる。






ゲームテーブル?
昔、ここで王たちはバックギャモンを楽しんでいたのだろうか・・・










レジデンツの外観。外はまだ小雨が降っていた。



イタリアでは見たことのない「宮殿」を堪能し、時計を見ると
ちょうどランチタイム。
宮殿の目前にあるレストランに入った。







ドイツ・ミュンヘンのレストランは案内を待たず、
勝手に席に着くのが普通らしい。

イタリアと違って、店員がすごくテキパキしてる。




トレイに乗ったたくさんの料理を肩に担いで、颯爽と歩く
ウエイターさんがカッコよかったんだが、早すぎて捉えられず。






テーブルにはパン。でもイタリアと違って別料金のようだ。
名物のプレツェルがちゃんとあるね。




出来立てなのに、あっという間に出される料理。
(イタリアと違う~~~)



ビールで煮込んだ豚肉のソテー?
ものすごく柔らかくて美味しかった。
(ポテト団子はやっぱりちょっと苦手・・・)



びっくりしたのが、この付け合せ。(ソース)



赤キャベツみたいなのだが、なんと、味が「お好み焼き」なのだ!!
お肉に載せて食べても美味しかったけど、これ単品でもイケる。
ドイツ料理に日本の味があるなんて・・・嬉しかった。




ちなみに相方が注文した「バイエルンセット」と
娘が注文した「鹿肉のソテー」


 


どちらも美味しく、特に鹿肉は思ったより臭みがなく柔らかくて
牛肉みたいだった。








クッキーが添えられているのがかわいいカフェオレ。

オーストリアでもそうだったけど、このステンレス製の小さなお盆に
コーヒーを載せて運ぶのがスタイルみたい。



そしてメニューにあって大喜びしたのがこれ!
カラメル・クリームと書かれていたのでドキドキしたが・・・




ちゃんとプリンでした。
めちゃくちゃ美味しかった・・・(添えられてるベリーも)




そして帰り際、店員さんと記念撮影してもらった。
すごくフレンドリーで娘と一緒にパチリ。
ミュンヘンのほぼどのレストランでも、店員さんはこのバイエルン
独自の素敵な衣装を身に着けていた。



笑顔が素敵な可愛らしい店員さんだった。





次は娘も楽しみの「ドイツ博物館」だ~と歩き出すも、
街中にはいくつか誘惑?のタネが。
イタリアにないものを探しに、とある電気店へ。




ゲーム機やソフトが無い代わりに、ラジコンが山のようにあった。
思わずワタシはXMODSを、相方はヘリのラジコンを購入。

・・・今からまだ博物館に行くのに、雨の中、荷物を増やした
バカな家族・・・。







(ミュンヘン(バイエルン州)その4・ドイツ博物館へつづく)









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