忍者ブログ
カウンター
フリーエリア
☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
★当ブログバナー(お土産にどうぞ) ★メインサイト(HOME) ★画像掲示板(BBS)
カテゴリー
ブログ内検索
フリーエリア
最新コメント
[05/16 ノモ]
[05/08 桂子ママ]
[05/04 conigla]
[05/01 はやしのりこ]
[04/16 conigla]
[04/10 葉っぱ]
[04/10 葉っぱ]
[03/20 NONAME]
[06/06 coniglia]
[05/24 ガク]
リンク
プロフィール
HN:
coniglia
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
★HNはイタリア語で♀ウサギの意。
詳しく知りたいキトクな方はメインサイトへGO!


メールアドレスはこちら。
coniglian@gmail.com

アクセス解析
2024.04
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
prev : 03月
next : 05月
2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
standalone01.JPG
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





最近完全に夜型(ダラダラ夏休みモード)である。
まずい。非常にまずい。
なぜなら、イタリア生活においては午前中がキモだからである。


イタリア人は夜更かしするくせに朝は早い。
(昼に休めるから夜更かししても朝早起きできるのかもだが)

0時になると、どこからともなくパンが焼ける香りがし、
3~4時にはゴミ収集車が爆音とともに走り抜け、
6時過ぎには近所のアパートの住人の話し声が
あちこちから聴こえ始める。
スーパーも午前8時には開いてる。(小売店はもっと早い?)

そして13時にはどの店も閉店。
そして16時頃まで昼休みである。


なので『夜更かしして昼前に起きる生活』をしている、完全なる
ダラダラ夏休みモード(怠慢ボケ)のこのアジア人親子は
完全に現地イタリア人と違う生活パターンに陥っているのである。


学校がはじまると7時過ぎには起きないといけないので
少しずつ早寝・早起きのパターンに移行しなくては。

・・・ダメダメだあ。





ところで始業式。
イタリアでは入学や進学の日でもあるのだが。



日本の小学校は、基本的に9月1日が始業式。
(今年は土曜日だから月曜日の3日が始業式かな)
それは夏休みに入る前に学校からいわれることだし、
大体毎年決まってることだから、
(基本夏休みは8月31日までだし)
いくら夏休みボケが入った子供たちであっても
「あれ?学校始まるのっていつだっけ??」
などという台詞は普通出てこないと思われる。
まして親は。



しかしイタリアは違う。
まず、夏休みがべらぼうに長い。
6月中旬に夏休みに突入して7月、8月とまるまる休み、
9月に入った今日もまだ休みである。
そして夏休み前に「いつから学校が再開するのか」
ということが決まっていない。一切、通知が無い。

先生いわく、「後日連絡します」とのこと。
(しかもなぜか「テレビで発表がある」とのことで、
しかも放送日時も不明・・・ペルケ???)
おまけに成績表(通信簿)も後日配布である。
終業式や始業式は毎年あるものなのに、なぜ決まってないのか・・・
そして終業式の日に成績表がもらえないのか・・・
ナゾである。

自らイタリアのマンマたちに電話してまで聞く勇気が無いワタシは
機会がある度に「いつから学校は始まるのかしら?」と、
子供たちやマンマたちに聞いてみるのだが・・・

マンマA 「9月中旬よ」←アイマイ過ぎ
子供A 「20日に会おうね!」
マンマB 「11日か13日だったかしら?」
子供B 「12日だよ!」

・・・個人的には火曜日とか木曜日というハンパな曜日は
ナイと思うがなあ・・・と突っ込みたくなる時もあったが、
とにかく帰ってくる返事はマチマチ
うーむ・・・


イタリア語レッスンの先生は「たぶん学校は9月の第2週からよ」
といって、レッスン開始日を9月第二週からにしてたから
10日の月曜日からかな~、でも誰も10日とはいわなかったな・・
と不安な気持ちを抱えていたところ、今日素晴らしい偶然が起きた。


ワタシたち家族が住むビルには大きな銀行のオフィスが入ってる。
そこに勤めている女性の子供が娘の通う小学校と同じ小学校に
通っていて、偶然お互いにそのことを知り、時々話すようになった。
夏休みに入って会うことも無かったのだが、今日久しぶりに
昼休み時間に銀行から出る彼女と偶然会った。

軽い挨拶の後、すかさずワタシは
「ところで学校はいつ始まるの?他のマンマたちに聞いても
わからないのよ~」と彼女に聞いた。
すると彼女は「忘れちゃったのかしらね?」とふふと笑った後



「17日よ。17日。」


と、キッパリと言い切ったのだった。






おおー!!さすが、キャリア・ウーマンは違う!
同じイタリア人でもデキる女性は揺らぎが無い!!
(しかも17日はピッタリ月曜日!)

・・・と、ヘンなところに感動してしまったのだった。





これでとりあえずほっとしたものの、10日の月曜日にも
一応スタンバイはしておこうと思っている今日この頃。


しかし”そういえばまだ成績表を学校からもらってない・・”
ということを今頃思い出し、さてどうしようかと思案する
もしかしたらイタリア人以上にラテンなノリのワタシであった。




・・・ダメダメだあ。









拍手

PR
COMMENT FORM
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
PASS
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
「シエスタ」
ラテン文化では、生活時間帯が独特ですね。仕事よりも生活が中心の生活で、羨ましいです!ぼくはまったく逆で、文字通り、生命を削って仕事に励む…という感じです…。9月以降は、かなりノルマが少なくなるので、しっかり睡眠不足は解消できそうです。そういえば、イタリアの日の出、日の入りは何時です?アメリカの夏だと日没が20:00~21:00くらいで、開放的な気分になれます!

Kazoo 2007/09/01(Sat)15:06:59 COMMENT編集
「絵日記」
絵上手だなあ・・・
今度は色付きだし

絵日記期待してま〜す^^
storm 2007/09/01(Sat)16:25:34 COMMENT編集
「すごすぎ」
イタリアに住みたい 。・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァァァン・・・

でもたぶん私は超超ダラケ人間になっちゃいそうだ。
じじぼん 2007/09/01(Sat)17:30:10 COMMENT編集
「無題」
すごい笑える。

あ、スミマセン(汗

coniさんもご存知の通りダメ人間にとっては夢の国です。

もし自分だったら学校始まって数日たって連絡がきたら登校かもしれないな。

「ま、いっか」
で済みそうな自分(苦笑
どっと 2007/09/01(Sat)18:06:25 COMMENT編集
「休み」
長っっっっっっ!!(笑


底抜けなアバウトさ流石だなぁ。
こーゆー国だからあーゆー車達が生み出されるんだなぁ、、となんか納得w(*´艸`)
atussy 2007/09/01(Sat)19:06:13 COMMENT編集
「馴染んできた?(笑)」
いやーすごい。
6月の半ばから休みだったのね(汗)。
俺の病欠と同時スタートで同時終了か?

でも、もし「休みモード」を引っ張っても
回りもボケてて無問題だったりして☆

そうそう、姉さんってホントに
日本の西のヒトだなあと・・・。
北東北の夏休み、8/20頃でオシマイよん。
その代わり冬休みは1/15辺りまであります。
夏も冬も三週間ぐらいなんだ♪
紺之介 URL 2007/09/02(Sun)01:35:14 COMMENT編集
「郷に入れば郷に?」
>kazooさん
仕事よりも生活が中心の生活・・名言!!
ほんとその通りです!
現在イタリアの日の出は6時頃で、日の入りは
19時過ぎくらいかな・・・
前は21時近くまで明るかったんですけどね。^^
そろそろサマータイムも終わりです。

>stormさん
ありがとう♪
ちょっとずつ頑張ってみます。^^

>じじぼんさん
大丈夫、イタリアでは日本人のダラケはダラケに
見えませんから。(笑
この国の方々のダラケ具合をなめたらいけません。(笑

>どっとちゃん
笑えるでしょ~~~??
住んでるワタシでさえ爆笑な毎日だもの、
どう?しばらくこっちにきてみない???

>atussyさん
長すぎて戻れないかもしれません。(爆
日本人が「壊れてる」と思うものも、イタリア人にとっては「まだ使える」ですから。^^;;;

>紺之介君
お。一緒か~(笑
たぶん無問題です。(爆

ワタシの感覚って西というか南の感覚?なるほどー。
日本は南北(横)に長いもんね。フォローありがと。^^
イタリアも長いけど、こちらはタテに長いのよね。
coniglia URL 2007/09/02(Sun)04:47:08 COMMENT編集
「無題」
ご無沙汰しています!

おかしくて笑いながら読ませてもらいました。
昔、ローマで迷子になった時、つたない英語で道行く人(5人)にホテルの場所を聞いたところ、皆真剣に答えてくれるのですが、全員全く違う方向を指差し道を教えてくれたことを思い出しました。
でも、悪気はないのよね。


恐るべしイタリア人!


nonn 2007/09/02(Sun)16:10:59 COMMENT編集
忍者ブログ | [PR]
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
"coniglia" WROTE ALL ARTICLES.