2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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寒い。
というか、冷たい。
そのヒトコトで終わるような一日だった。
雨と強風で始まった午前中。
午後はすごい雲の中、青空も覗くいい天気。
それにしてはお昼なのになんだか冷えるな~と思ったら
イタリアのお昼のニュースでお天気関係のニュースをやってた。
・・・イタリアの天気予報って、テレビでも新聞でも
絶対に等圧線とか使わないよね・・・
しかもこのオッサンのせいでよく見えない・・・
しかしこの辺りでも10度前後の気温だということがわかり、
やはり今日は寒いのだと知った。
画面ではなんだか雪も降ってるが・・これイタリア?
イタリアだとしても北の山の中だよね~なんて娘と話していた。
16時頃、買い物に出かけた矢先に突然振り出した大粒の雨。
激しい通り雨だな~と思っていたら、娘がヒトコト。
「お母さん、これ、氷だよ。」
またまた~といいつつ娘の指差すクルマのフロントガラスには、
解けずに残る氷の粒たち。
ひ~っ!!イタリアってすごい!!と変なところに感動しつつ、
半袖の我が身にはツライこの寒さ。
出かけに「寒いから」と娘はちゃっかり長袖の上着を羽織っていて
今更ながら彼女の用意と勘の良さに舌を巻くのであった。
そして外に干してきた洗濯物を憂うのであった。
この後、日没とともに空にはみるみる暗雲が立ち込め、
稲妻が彼方此方でビカビカ、遠くの方では大小の竜巻まで
見かけられる始末・・・
この季節の変わり目の激しさはいったいナンなのだろうか。
この国の夏から秋へのバトンタッチは、
毎年こんな風に劇的なのだろうか。
夕方と同じく、夜も霙?霰??大粒の氷が容赦なく降り注ぐ。
それでもなぜか日本にいる時より自然の力が怖くない。
逆に楽しむ余裕さえ出てくるのは何故だろう?
全て何とかなりそうな気がする。この国にいると。
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