2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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時刻は間もなく16時。イタリアでは日が翳り始める頃だが・・・
さすがイタリアよりフランスより西に位置する国、まだ明るい。
カサ・ミラより歩いて割りとすぐ、目指すカサ・バトリョはあった。
やはりここも街中で目立つ、カメラを構えるヒト、ヒトの列。
仮面のようなバルコニー。
曲線をふんだんに使ったデザイン。
・・・圧倒される。
大実業家で政界でも活躍したペラ・ミラ氏がこの家を見て大変気に入り、
ガウディに依頼してカサ・ミラを作ってもらったとのこと。
いわゆるモデルハウス?
入場料がちょっと高めで16ユーロちょっと。
解説テープ(日本語あり)含む微妙なお値段。
(画像でみんなが耳にあてがってる(笑)青↓がそれ)
室内はかなり豪華。
キノコ型の暖炉が可愛らしい。
天井が渦巻いてるデザインなのがわかるかな?
これは実際に天井に凹凸があるのと照明の効果。
立ち入り禁止だったが、魅力的な階段。
途中、中庭のようなところに出ることが出来た。
背後はこんな感じ。
めちゃくちゃ個性的なビルが普通のビルとひしめき合って建ってるのが
なんだか楽しい。
カサ・バトリョがなんだか窮屈そう・・・(笑)
色と素材の使い方が絶妙。
ガラスの使い方もスゴイ。
この家は「海」をテーマに作られたらしく、それは外観だけでなく
家の内装を見てもそれは顕著だ。
エレベーターで屋上と往復できるのだが、これがまた素晴らしい。
エレベーターを囲む採光も素晴らしい吹き抜け部分は
青いグラデーションのタイルがキラキラ光り、ものすごく美しい。
まるで海底にいるかのよう。
そしてこれはエレベーターに実際に乗ってみて気が付いたのだが・・
波打った窓ガラス(青い↓部分)がわざと?設置してあって
エレベーターがここを通る度、このガラス越しに見える青いモザイク
タイルがゆらめいて見え、まるで水中にいるかのような錯覚に陥るのだ。
(アップできる容量の関係で画質が悪いが雰囲気だけでも・・・
↓クリックしてみてね)
ダウンロード(mov)
ここにも住みたい・・・(笑)
そしていよいよ屋上へ!
上へ上がる前の美しく不思議な空間は屋根裏部屋かな?
太陽を背にすると明るく撮れたが、実際はもう日暮れ。
屋上にある可愛らしい小屋?のひとつに入ると・・・
!!こんな小粋な仕掛けが!
(この仕掛けのプチ動画。↓クリックしてみてね)
ダウンロード(mov)
当時は貯水池だったらしいこの場所。
帰りの階段も面白いデザイン。
もう一度屋根裏に戻る順路。ここにはガウディにまつわる展示物が。
ガウディ本人の面白いホログラフィもあった。
立ち入り禁止だが、すっごく気になる小さく急な階段・・・
こういうのが大好きニンゲンな自分。
もっとゆっくり見たかったし、ガイドブックも買いたかったが
この後タブラオ(夕食&フラメンコショー)の時間が控えていたので
泣く泣くカサ・バトリョを後にした。
冬休みの旅・その8~バルセロナ(スペイン)⑥につづく。
(いっぱいあってなかなか進まないな~・・・ゴメンナサイ)
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「Re:面白いなぁ」
これでも時間が足りませんでしたよ・・
ただ、飛行機で現地に飛ぶのではなく
クルマで途中の風景を眺めながらの
旅行だったのはとてもいい経験でした。
世界は広いです!!
ただ、飛行機で現地に飛ぶのではなく
クルマで途中の風景を眺めながらの
旅行だったのはとてもいい経験でした。
世界は広いです!!
「Re:無題」
気になるのはお家賃だな・・・(笑