2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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いよいよフランクフルトの街へ向かう。
フランクフルトでは観光というより買い物に狙いを定めている。
買い物といっても、服や鞄・靴はイタリアで買えるので
(イタリア人に言わせると、ドイツの服飾品は2年遅れだとか)
それ以外のもの・・となると限られてくるのだが。
とにかくデパートに行きたい。
いろんな商品を見て選びたい!!!
高速をひた走るも・・・渋滞にはまる。
ナビもすごいコトになってる。
雨脚も激しくなり、結構ブルー。
なんとかフランクフルトに入るが、雨が止む気配は無い。
・・・洗練されたデザインのビル群。
都会な雰囲気。
雨の中、フランクフルト駅の近くのホテルにたどり着く。
部屋はシックでオシャレ。
ゆきウサをケージから出すと、室内をしばらく探検した後
ミュンヘンのホテルでは決して見せなかった寛ぎモード全開。
・・・ど真ん中に陣取ってるし。
21時をまわっていたので、あわてて夕食をとりに街へ繰り出す。
ミュンヘンよりもフランクフルトのほうが手頃な値段で美味しいよ、
と聞いていた”日本料理店”を探す。
ただ、日本食が食べられれば何処でもいいわけではない。
”料理人がちゃんと日本人である”ことが絶対条件である。
そしていろんな国の食事処や雑貨店、そしてなぜかエッチなお店?
が並ぶ、ちょっとアヤシイ通り(カイザー通り)の中にその店を発見。
「歌舞伎」という名がこれまたアヤシイ?鉄板焼きの店。
日本語は当然OKで、店員にも日本人がいる。
店内は結構ヒトがいる。
席に座り、食前酒は・・・とメニューを見ると、店名のついた
カクテルが。ちょっと興味が沸いたので注文。
画像手前がそのカクテル。カクテルがこういうカタチで出てくるとは。
日本酒と生姜が入ってるそうで、さっぱりしててなかなか美味しかった。
手頃なコースメニューが2種類(肉コースと魚コース)あったので、
それぞれ注文。
娘は刺身盛り合わせとステーキという店員も驚きの豪華さ。
外で食べる日本料理は久しぶりなので、相方の財布の紐も緩むらしい。
アンティパスト?の寿司盛り合わせ。
嬉しすぎて涙が・・・
日本人が作る寿司飯はちゃんと寿司飯の味がする。
日本人コック様。(お名前を伺えばよかった・・・)
陽気でテキパキされていて色んな話をしてくださった。
私たち家族は南イタリア在住で、いろんな苦労をしている
(特にライフラインがヤバい)というと、驚いた様子だった。
話をしながらも手を休めることはなく、日々ドイツ人を魅了している
であろう、見事な手捌きで焼いてくださった。
こちらは魚コースで肉コースは牛や豚、鴨などを焼いた盛り合わせで
どれも柔らかく、美味しかった。
付け合せの野菜や、一口サイズのモチ(!)がめっちゃ美味。
最後にデザートがついてきたのだが、なんと”キビ団子風アイス”を
目の前で鉄板焼き(!)してくれて、これがまたオイシイのナンの。
電池がなくなったため、画像が無いのが悔やまれる・・・
美味しいものでお腹が満たされ幸せいっぱいの我々。
夜も遅いので帰り道は明るい通りを・・・と、またもアヤシイ通り。
イタリアではこんな時間(0時前)でも子連れは当たり前なのだが、
ドイツでは浮きまくり&ちょっと怖い雰囲気の中、小走りで帰った。
明日はゆっくり街を散策する予定だ。
(フランクフルト その2~ゲーテ博物館へつづく)
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