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☆2006年10月~南イタリアの アブルッツォ州vasto在住。 生まれてはじめての海外生活 に日々マイペースで奮闘中。
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2006~2010のイタリア周辺やウサギやクルマや諸々の話。2018~は愛する老ワンコとインドに移住中。時々絵日記。リンクフリー。
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歌舞伎役者の中村勘三郎さんも言ってたが
海外にいるとNHKの番組を見る機会が増え
(それしか見るものが無いというか・・・)
そしてNHKの番組って意外と面白いことに気がつく。


ワタシが好きな番組のひとつに「にっぽんの現場」という
ドキュメント番組がある。
(ドキュメントといえど所詮マスコミが作ったもの。
100%信じて見ているワケではないが、ある程度のことは
見えてくると思うので)

その日紹介されていたのは「遺品整理屋」という聞きなれない職業と
それに関わる人々だった。


今の、そして将来の国とヒトの暗示のようなものが見える。
気がつくとワタシは涙を流していた。


この業者のブログがあるようなので
時間と興味のある人は見てください。











揚げ物をする時に使おうと敷いた新聞。
見出しと内容にふと手が止まった。(油がついて見苦しく申し訳ない)


イタリアも日本と同じ高齢化社会になるはずだが・・・
フランスとドイツだけ?イタリアは何処にもないな。(苦笑い












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カタチは歪で大きさも様々の野菜や果物
どれも「そのもの」の色や匂いや味
土や虫もそのままついてる


そして旬が過ぎると途端に不味くなる
だから齧ってみたらすぐわかる


ここはそんな小細工や誤魔化しが効かない国




無理に綺麗じゃなくていいんだよ
汚れてても歪でも構わないんだよ




ヒトも同じ










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どうしてヒトは

”己は正しい!”と周りに主張するのだろう


そしてその後は必死に自己防衛
そのために誰かが犠牲になったとしても



正しいヒトなど
この世にはいないのに

そしてそれを
己も判ってるのに




きっとそれは世界共通で
イタリア人だって同じ
でもそれは大胆で邪気が無い気がする

日本人の方が
陰でコソコソやってて腹黒い気がする



















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多い少ないの時期はあるものの、わが町には”物乞い”をする人々が
毎日のようにいる。

彼らはひとりか数人で郵便局やスーパーの出入り口に立ち、
楽器をひいたり、手を出して拙いイタリア語(もしくは母国語?)で
お金を恵んでくれるよう、歩く人々に声をかける。



先日、うちから一番近いスーパーで娘と買い物をして出たところで
突然幼稚園くらいの男の子に声をかけられた。
かわいい帽子をかぶり、身なりも割りと小奇麗だったため、それが
物乞いしているとは判らなかった。
すぐ近くに母親らしき女がいて、しきりに子供に何かいっていた。
そして男の子はその女から何か言われる度に私たちに何か話しかけ
手を出すのだった。
女の足元にはこのスーパーのマークの入った大きな買い物袋があった。

ワタシは愛嬌のある笑顔の男の子と、しかめっ面の母親らしき女が
あまりにも不釣合いで、ふたりをしばしぼんやり眺めた後で我に返り
男の子に「Cosa(コーザ/何)?」とイタリア語で話しかけてみた。
すると男の子も母親もモジモジし始めたので、こちらもどうしていいか
わからず困っていると、後ろから出て来たイタリア人に男の子も母親も
注目したので、そのままワタシは娘と立ち去った。

帰り道、娘とそのことについて少し話した。
ワタシたちが目にしたことのある物乞いの人々と今日の親子?は
なんだか雰囲気が違った。
それでも、いつもこういう時は複雑な気持ちになる。
お金を渡すべきなのか、渡すべきでないのか。
本当は話がしたい。彼らのことを知りたい。
でも・・・ワタシは彼らに近づいてもいいのだろうか。
そんな資格があるのだろうか。





お昼のニュースで移民のデータのようなものが流れた。
違法でイタリアに入国する外国人も後を絶たず、その数は年々増える。
取締りが厳しくなってもなお、外国人女性の売春は続く。
北からも南からも、陸路からも海路からも、イタリアに移り住もうと
する様々な国の人々。







場面が変わり、ワタシが訪れたトリノの違う顔がテレビに映った。
荒れた空き地に群れを成すバラック。
もう走れそうにないボロボロのキャンピングカーに住む家族たち。











日本でノホホンと住んでいたままではきっと体感できなかった
イタリアの、そして世界が持つ憂いのひとつだ・・・













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強くなるということは鈍くなるということ
痛みに鈍感になるということ

自分の痛みに鈍感になると
ヒトの痛みにも鈍感になる
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する
痛みに鈍感になり優しさを失う


だから弱いまんまで いい
自分の弱さと向きあうことを大切にしよう
ヒトはもともと弱いイキモノなのだから






友人のブログにあった故・いかりや長介氏の言葉。
(ちょっと編集)



本当に強い人間は不必要な攻撃などしない。
ヒトのせいになどしない。

北風のように攻撃してもヒトの心は動かない。
むしろ太陽のような優しさでこそヒトの心は動くんだ。




教えてもらった友人に感謝。









ウサギはトラとだって仲良くなれるもんね。















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ミャンマー(旧称ビルマ)で日本人ジャーナリストが撃たれた事件は
ここイタリアでもトップニュースで流れている。
いつも見ているお昼のニュースでもこの映像が何度も流れていた)


記事①  



ざざっと検索しても、これだけ出てきた。



日本のニュースではさすがにトップ扱いだし、この画像を見る限り
日本人はさぞ怒りまくってミャンマーの人々とともに抗議デモでも
おっぱじめるだろうと思ったら。

日本人各々が書いてるこの事件に関する内容を読むとがっかりする。
なぜそんなに「他人事」なんだろう・・・



海外で殺される邦人に対して、日本人は冷たい気がする。
「なんでそんな危険なとこ、わざわざいっちゃうの」的な。
それも一理あるかもしれないけれど、もっと大事なこと、
非難すべきところは別にあるんじゃないの?といつも思う。


そんなだから舐められるんだよ・・・日本人は。











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